臨床工学室

臨床工学技士室
臨床工学技士室

臨床工学技士(Clinical engineer : CE)って何?なかなか聞き慣れない医療職種かもしれませんが、医師の指示の下に生命維持管理装置の操作及び保守点検を行い、診療のサポートを担う医療機器と患者さんを繋ぐスペシャリストです。当院では現在男女あわせて4名のCEが在籍しており、人工呼吸管理・手術室・中央材料室・内視鏡室・在宅医療など様々な分野・場面でチーム医療の一因として欠かせない職種として日々貢献しています。1987年に誕生した、少し歴史の浅い医療職種ですが、日々高度化する医療機器を安心・安全に扱うスペシャリスト集団として今一番注目を浴びている医療職種です。

中央検査科

中央検査科
中央検査科
中央検査科
中央検査科

当院の中央検査科には、現在8名の臨床検査技師が在籍し、検体検査ならびに生理機能検査に従事しています。岡山県北部にある200床未満の病院ですが、検体検査は年間約59万件、生理機能検査は年間約8100件の検査を行っており、各々の技師が複数の分野にわたって検査を担当しています。当院の検査室の特色として、検体検査系では、細胞検査士3名(2020年現在)が在籍し、業務に当たっています。生理機能検査は、検体検査とは独立しており、特に超音波検査を、検査科が担当し、腹部・心臓領域だけでなく、幅広い領域の検査を行っています。
自己研鑽も積極的に推奨しており、病院で検査関連の書籍や情報誌の定期購読が行われています。技師会関連の研修会も、当院開催の機会があり、資格取得に向けたサポートも行っています。また子育てや介護支援にも取り組んでおり、育児・介護休暇や、時短就労なども推奨しています。
今、検査室は大きな転換期にあります。県北にもその流れは押し寄せています。医療法改正や高齢化社会を迎え、従来の業務に留まらず、時代の変化やニーズに柔軟に対応できる検査体制を構築することが求められています。「何をすべきか」、「何ができるのか」このことを検査技師一人ひとりが考えることから、検査室の意識改革を図り、より効率的・多様的な検査室運営に取り組んでいくことで、県北の医療を支える一員としての役割に答えていきます。      

取得資格:細胞検査士、超音波検査士、糖尿病療養指導士      

総検体検査件数と生化学項目件数

総検体検査件数と生化学項目件数

各項目別検査件数

各項目別検査件数

生理機能検査件数

生理機能検査件数

放射線科

放射線科
放射線科
放射線科
放射線科

当院の放射線科は、放射線診断専門医1名、診療放射線技師8名、専任事務員1名の計10名です。診療放射線技師は、画像診断装置や放射線に関する専門知識と安全管理が求められる医療専門職です。病気の早期発見や治療方針の決定、症状の的確な把握、治療効果の判定ならびに人間ドック健診において重要な役割を担っています。当院での業務内容は、一般X線撮影(レントゲン)、乳房撮影(マンモグラフィ)、消化管造影検査、血管造影検査、64列マルチスライスCT検査、3T(テスラ)MRI検査等の撮影業務全般です。専門資格として第二種放射線取扱主任者1名、検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師(A判定)2名、X線CT認定技師1名、放射線機器管理士1名、X線作業主任者1名がそれぞれ専門性を生かした業務を行っています。当院は、マンモグラフィ撮影は認定資格を取得している女性技師が対応し、安心して受けていただく環境に配慮しています。
平成24年6月にPACS(医用画像総合管理システム)を導入し、撮影された画像データをデジタルで保管、閲覧、管理しています。電子カルテ端末との接続により、診察室や病棟で画像を確認でき、情報共有や伝達がスムーズです。画像診断は、常勤の放射線診断専門医が読影しレポート作成を行っています。診療時間外・休日の緊急検査にも24時間対応できる体制を整えており、スタッフ一人ひとりが全ての機器の撮影技術の向上に努めております。特に、CT・MRI検査は他の医療機関からの撮影のご依頼にも対応し、機器の有効活用にも取り組んでいます。私たちは、安全で精度の高い検査を安心して受けていただけるよう研鑽を積み、期待される役割を果たします。

リハビリテーション科

リハビリテーション科
リハビリテーション科
リハビリテーション科

リハビリテーション科のご案内

  • リハビリテーション科では、さまざまな機能障害をお持ちの方、ひとりひとりの思いを大切にします。
  • リハビリに関することならどんなことでもお気軽にご相談ください。
  • スタッフが心を込めてお応えします。

リハビリテーション科とは

  • さまざまな病気やけが、高齢、障害などによって生じた神経・筋・骨格系の運動障害・認知機能障害・言語障害・嚥下障害などを評価し、治療・訓練いたします。
  • 身体的・精神的に生きがいのある社会生活を送れるように援助することを目的とします。
  • 理学療法士・作業療法士、言語聴覚士が連携し、お一人お一人に最善の対応をさせていただきます。

スタッフ紹介

専任医師1名整形外科医長:望月 雄介
理学療法士9名
作業療法士4名
言語聴覚士4名
リハビリ助手1名

介護支援専門員資格取得者3名、福祉住環境コーディネーター資格取得者10名、 呼吸療法認定士資格取得者6名、NST専門療法士資格取得者3名 、がんのリハビリテーション研修修了者8名、糖尿病療養指導士資格取得者1名、暫定臨床栄養代謝専門療法士資格取得者1名

対象となる症状

  • 手足に麻痺があり、動かしにくい
  • 歩くことがむずかしい
  • 手の麻痺のために箸が使えない、字が書けない
  • 食事、着替え、トイレ動作など身の回りの動作がうまくできない
  • 食べ物が飲み込みづらい、よくむせる
  • 言語障害で言葉が出にくい、理解しにくい
  • 上肢装具、下肢装具、車椅子、座位保持装置などを作りたい
  • 脳卒中後などの後遺症に対するリハビリ・生活の相談
  • 関節の痛み、変形があり、曲げ伸ばしがしにくい
  • 筋力低下があり動きが悪くなった
  • 持続する腰痛のために日常生活に支障がある
  • 義肢(義手・義足)を作りたい
  • 息切れのために長く歩けない、活動が制限されている
  • がんの治療のために体力の低下や痛みがある

対象となる病名

脳血管疾患リハビリ

  • 脳梗塞
  • 脳出血
  • くも膜下出血
  • 脳外傷
  • 脊髄損傷
  • パーキンソン病
  • 失語 失行 失認などの高次脳機能障害
  • 脊髄小脳変性症

など

運動器リハビリ

  • 体幹・上・下肢の外傷
  • 体幹・上・下肢の骨折
  • 変形性関節症
  • 切断

など

呼吸器リハビリ

  • 肺炎
  • 胸部外傷
  • COPD
  • 気管支喘息
  • 間質性肺炎

など

廃用症候群リハビリ

  • 廃用症候群(手術または急性増悪により日常生活動作が低下した場合)

がん患者リハビリ

  • がん

力を入れていること!!
在宅療養環境整備

  • 当院から直接自宅退院される方や在宅で療養されている方の生活がスムーズに送れるよう支援を行っています。
  • 歩くことや日常生活動作が困難で、自宅の生活環境が問題となる場合、当院のリハビリスタッフが自宅を訪問いたします。(例:「玄関先の段差が上れない」「2階までの階段に手すりがない」「浴槽の縁が高く、またぐことが難しい」など)
  • 手すりの設置位置、福祉用具の活用などを含む住宅改修のプランを提示させていただきます。
  • 介護支援専門員や、医療ソーシャルワーカー(病気や障害などにともなう、経済、社会、心理的な心配事、不安などの問題について相談をうけ、問題解決のお手伝いをします)と連携し、必要な手続きなどのアドバイスもいたします。
  • 当院リハビリスタッフの、福祉住環境コーディネーター2級(10名)、介護支援専門員(3名)の視点からもアドバイスをいたします。
  • 在宅生活に少しでも力になれるよう、スタッフ全員でサポートさせていただきます。

栄養科

栄養科
栄養科
栄養科
栄養科
栄養科

栄養科は「患者さんの疾病にあった食事を嗜好に配慮し、安全においしく食べていただく」ことを目標に、病態に応じた内容はもちろんですが、季節や風土を感じられるようなお食事を心がけています。
スタッフは管理栄養士5名、栄養士1名、調理師11名、調理員3名の20名で毎日約370食の食事を提供しています。当院の特徴としては、患者食だけでなく職員食も提供していることです。職員も同じ食事を食べることで、患者さんと同じ目線になれるようにしています。
栄養指導では、入院時の指導だけではなく、在宅に帰られても引き続き食事のサポートができるように、外来・在宅栄養指導も行っております。糖尿病や高血圧などだけでなく、がんの治療をされている方、飲み込みづらさを感じている方、体重が落ちて体力が無くなった方々への栄養指導・サポートも行っております。

ソフト食
ソフト食

当院では飲み込みの力が低下した方でも、安全に美味しく食べていただけるように、見た目にも配慮したお食事を提供しています。

散らし寿司
散らし寿司

患者さんにも大人気の散らし寿司です。

行事食
行事食

当院では毎月、誕生日献立の日を設けています。その他にも開院記念日、ひなまつり、こどもの日などの行事食もあります。

取得資格

  • NST専門療法士 1名
  • 病態栄養認定管理栄養士 1名
  • 病態栄養専門管理栄養士 1名
  • がん病態栄養専門管理栄養士 1名
  • 糖尿病療養指導士 3名
  • おかやま糖尿病サポーター 2名

手術室

手術室
ガウンテクニック
ガウンテクニック
ガウンテクニック
手指洗浄

手術室看護師の役割

患者さんにとって最良の手術を提供する

より安全で安心して受けてもらう

「安全にそして安心して手術を受けることができるように」をあいことばに。
整形外科手術(骨折手術、人工関節置換術など)外科手術(腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術、大腸手術など)脳外科手術(慢性硬膜下血腫手術など)等、年間約370件の手術を行っています。
→ 最新の統計はこちら
私たち手術室看護師は、手術が決まりましたら患者さんとそのご家族と面談し、安心して手術に望めるようにサポートしています。入院までの間一番近くて相談に乗れる看護師を目指しています。
手術室では、看護師、各科医師、麻酔科医師、臨床工学技師等でチーム医療を行っています。頂いた情報を他職種と共有し協働する事で、安全で質の高い手術を提供していきます。

手術室看護師の役割
麻酔科医と情報提供
麻酔方法の決定とその準備・実施
執刀医・外科医とカンファレンス
術式の確認 その準備・実施
直接介助者や間接介助看護師に情報提供しチーム医療を展開する
手術室看護師の役割

手術室看護師は、手術室の中にとどまらず外来や病棟に出向き、周術期看護を提供しています。
手術を受ける患者さんの安心・安全をまもり、より良い手術が提供できるようにチームの中心的役割を担っています。